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Posted by naturum at

2006年11月22日

やっぱり結果は

先日の友人のお誘いを当然断る事の出来ない私は、腕の痛みがまだ完治していないにもかかわらず、行ってしまいました。
天気予報は雨後曇り、午前10時にはさっさと仕事をすませて、小雨降る中今回は愛知県内にあるのにまだ一度も行った事のない「戸神の池」に行ってみる事にしました。
天気も心配でしたがそれよりも寒さが心配でした。しかしこの日は変に暖かく、今思えばいつもの平谷湖のがよかったかも昼からは雨も上がると釣りには良さそうです。

着いてはみたものの
12時頃到着、しかし外は雨‥軟弱な私は一瞬やめて帰るかなんて思ったりします。釣りを始めてから降られるのは堪えれる(程度問題ですが)のですが、はなから降っているといきなりのテンションダウンです。
車の中で一服しながら友人と「どうする?」なんて話してはみましたが、結局のところ私たちも釣り◯カの端くれ、せっかくの休みにここまできて退くにも退けず様子を見に行ったついでに、午後券購入です。

ところがぎっちょん
準備をして釣場に下っていく途中二人上がってきました。どうやら納竿の模様です。これでお客さんは私たちを含めて五人、広々とやれそうです。
しかし上から見た時、「ちょっと、狭そう」なんて思っていたのですが、実際その場に立つとかなり狭いのです。フルにキャスト出来そうな場所は一ケ所、そこにはルアーマンが陣取っています。私たちはやや離れて陣取りましたが、目の前15m程のところに水車がその向こうは中州がデーンとあります。


実際に釣りをしたのはこの水車の側面側です。

初めはお約束です。
タックルをセットして、とりあえず今は腕の痛みがあまりないのでソフトハックルで引っ張りをと考えたのですが、実際引けるのは正面だと14、5m、しかしものは考えよう、よくよく観察すると水車と中州がつくり出す水流が穏やかになる辺りに沈み石が、水流にフライをのせナチュラルドリフト沈み石に差しかかるところでU字ターンそして縦のターンをさせてとイメージを固める。本日は平日の為この流れの下流には人はいない。
とりあえずキャスト開始、流芯手前から攻めてみる。3投目でアタリ、作戦成功(かな?)魚は小さそうですが、ここでの初物なので丁寧にやり取りしていると友人から
「おっ、はやいね」
なんて言葉が、私も
「まあね。」
なんて言っていると
「スポッ」
ばれてしまいました。face07
気を取り直してキャストすると連続ヒット!
今度こそはランディング



サイズは塩焼きですが、初物ですので記念撮影を
その後ヒット&バラシを何度か繰り替えしました。face07

ファンシー部隊出撃
そんな事をしている内に場が荒れたのかさっぱり反応が無くなってしまいました。
ここはやっぱり雰囲気をガラッと変えてエビちゃんを使ってみる事にしました。(引っ張りですがicon10
で、変えたとたんアタリが
「うん、うん、さすがエビちゃん
しかし一尾追加するとまたアタリが無くなってしまい
「ここは金魚ちゃん
で、やっぱり変えたとたんアタリが、しかし後が続かない。
色を変えてみる、またアタリが復活、やっぱり後が続かない。

「う〜ん、なんだかな〜」

ハプニングだぜ
いつの間にか、上座でやっていたルアーマンが納竿していて、しばらく私たち二人と対岸でやっていた二人の四人だったのですが、ここで別のルアーマンが登場。私の下流側に陣取った。ちょうど沈み石の正面あたりです。人が居ないのをいい事にひろびろと場所を使ってやっていた私はどうせその場所では釣れない迷惑をかけてはいけないと場所を移動したのですが、そのルアーマン立続けに3尾ほど釣り上げていた。face08
ちょうどその頃から腕が痛みだしたのでルースニングに変える事にしたのですが、

私は、ルースニングを知りません。 face07

というのかフライを始めた頃にちょっとだけやった事がある程度、時折釣れない管釣りで稀にというのか気分転換程度、ほとんど形だけ、よって釣れた事が数えれる程度(記憶に残っていればなんですが)

とりあえずインジケーターを付けてみる。うき下は60cm位で始めてみる。
キャストしてみると流れがあるのでゆっくりと流れてくる。
何投かしてみるもアタリらしきものはない。(そんな、甘いものでは)
うき下を1m程に変えてみる。結果は同じ。(まだまだ)
今度は1m50cm程にしてみる。
何投かすると、インジケーターが沈んだ。
沈み石にフライが引っ掛かったと思ってゆっくりと竿をたてるとなんと魚が引っ張る感触が

あれが、アタリだったのか?

さすがに掛りが浅くばれてしまった。私の記憶ではもっと「スウ」っとインジケーターが消し込んだような覚えが‥‥。もっとも私小学生の頃から浮子釣りをあまりやらなかったので、浮子のアタリがよくわかってないらしい。

何度かやっているとまた、根掛かりのようにインジケーターが沈んだ。学習能力が悪いのかまたゆっくりと竿をたてようとしたところで、魚の感触が手に伝わる。感覚的に竿を一度倒してアワセ直しようやく一尾をゲットその後はまるで反応が無くなってしまい、何をやってもだめに。その間友人が引っ張りで釣っていたので、多分表層に魚の気がいっていたのだろう。(と言う事にしておいてください。)

ラストスパートは
あれやこれとやっている内に残り時間30分程になってます。ここでインジケーターが壊れてしまったので、もとの引っ張りに戻す事にしました。今の立ち位置ならフルにキャストが出来るのですが、あまり投げても腕に負担をかけないように遠慮してキャストする事にしました。ここは、速く引いても反応が悪いので(ジョーズのように引き波がでません。)普通の速度で引きます。
何投かしている間に何回かアタリはあったのですが、乗りが悪くなんとか一尾を追加したのちフライをロスト、ちょうど閉店時間。管理人のおばさんが降りてきたので納竿しようとしたら
「まだしばらくやっていっていいよ」
とやさしいお言葉があったのですが、
「ちょうど、フライが無くなっちゃたから」
友人も最後掛け損なった時にフライが壊れて針だけになっていたのでこれにて終了。
今回もいろいろな反省点の見つかった釣行となりました。

やっぱりフライの世界は奥深い  


Posted by sinzan at 04:33Comments(6)