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2008年01月22日

自己満足な‥‥‥6

いつものショップカイトさんで、日曜日に久しぶりにキャスティングレッスンを受けてきました。
日頃の行いが良くて‥‥‥としておきます‥‥‥曇っててちょっと寒かったのですが、午前中は風も無くて、良いレッスン日和となりました。

自己満足な‥‥‥6

やはり、出来る方が見るといろいろとあるようですが‥‥‥いつも同じ癖を指摘されております。
う〜〜ん、練習では直そうと努力しているのですが‥‥‥‥。
まだまだです。
次回までにはしっかりと直さなくては‥‥‥。

練習では知らないうちに手を抜いてしまうのか、レッスンでは時間がたつにつれて‥‥‥終わり頃には、ロッドを握る手の握力が‥‥‥‥あげく、手の甲の筋がピリピリします。

途中、平岩オーナーの

自己満足な‥‥‥6

俗に言う、白文字の「マキシマ」を振ったのですが、私のとは随分違います。
現行モデルが随分速く、パワフルに感じます。
それにしても白文字マキシマ、20年前のドヨ〜〜ンとしたロッドでも35ヤードラインを投げ切れます。
恐るべしサワダロッド‥‥‥。

最後に渓流のプレゼンテーションを勉強して本日は終了です。

さて、今回はプレゼンテーションについておさらいをしたいと思います。
ということで、ここからは自己満足の世界と言う事で、興味のある方はお進み下さい。

なぜキャス練をするのか、何度か書きましたが、やっぱり「安全に楽しく釣りをしたい」からです。
キャスト中のトラブルを極力回避したいですし、当然魚釣りですから、こんな私でも魚をしっかりと釣りたいと思っています。
その為にはフライを狙ったところに的確に落とす為の技術が必要となってきます。
飛距離はとうぜんですが、最後の一振り、つまり、「フライをどのように目的の所まで届けるか」の正確なプレゼンテーションがもっとも重要と私自身は思っています。

例えばフルラインを飛ばしたとしても、ターンオーバーしていない、上向きのターンオーバーはダメです。
それならば、20mのラインでしっかりターンオーバー(強すぎはダメですが)させた方がよっぽど釣りになると思います。
フライの飛距離はそんなに変わりませんし‥‥‥。
意図的にターンオーバーさせないなら、それは技術の一つで良いのですが、ターンオーバーしていない、上向きのターンオーバーでは正確性がありません。
更にそうした場合、ラインから着水する為、流れにラインが先に引かれてナチュラルドリフトの点からみても不利になります。(ロングリーダーの場合はよくわかりませんが‥‥‥。)
ストリーマー等を引っ張る時も糸ふけが取れるまでフライが泳ぎませんので、やはり不利になります。

また、ターンオーバーする方向も重要です。
オーバーヘッドの場合、上から下に真直ぐが基本です。
ねじれて右や左にターンオーバーするとやっぱり正確性に欠けます。

ドライフライの場合、理想はできるだけ高い位置からループを発射して目標に向けて真直ぐ、水面ギリギリでターンオーバーさせて、フライから着水させる。
‥‥‥、あくまでも理想です。
渓流のアップストリームなら、これだけで‥‥多少技術介入は必要ですが‥‥‥随分ドラグを回避出来ます。
現にカイトさんの平岩オーナーはこれだけで12ftのリーダーでも魚を釣るに十分な時間のナチュラルドリフトをしております。

時々雑誌などにU字に落とすなんて事も載ってたりしますが、私の場合まだまだ甘いようで今後の課題としております‥‥‥。
って、ストレートなプレゼンテーションもですが‥‥‥。
とりあえず今回はオーバーヘッドでと言う事で、ちょっと練習方法を‥‥‥。

渓流でポイントを狙う時、ズバリそこを狙うと‥‥‥魚も焦って出てくる様な気がします。
したがって正解はズバリを狙うのではなく、フライがズバリを上手く流れるように流れを見てあそこにフライを落とす。
すると、魚も穏やかに出てくる様な気がします。

で、問題はあそこ‥‥‥。
せっかく流れを見てあそこを狙って落とすつもりが、あそこらへんに‥‥で、フライは、ズバリを少しはずれて流れる‥‥‥で、魚も焦って出てくる。
つまり、フライを落とすのは、あそこらへんではよろしくありません。
あそこで無ければダメなんです‥‥。
魚も穏やかに出てくれればフックアップの確率も向上しますし‥‥‥。
と、いうことなんです‥‥‥。
う〜〜ん、なんだかな〜〜。

結局はいつも書いている、正確に狙いをつけるには「顔の前で真直ぐロッドを振る。」になってしまいます。

一応、私の場合ですが、タックルは#5〜6位でリーダーは12ftを使います。
もっとも、風がある日や、‥‥‥‥めんどくさいと思った日は‥‥‥‥#10をそのまま使っちゃいますが‥‥‥。
風があまり吹いて無い日に、目標物を決めて、先ずはロッドを振ってターンオーバーに無理の無い距離で行います。
フルラインがしっかり出る方は、お好みで‥‥‥、10〜15mくらいが良いかと思います。
目標物も自身で納得できる物ならなんでも良いかと思います。
って、極端に大きい物は‥‥‥、空き缶やペットボトルなんかが良いかと思います。
寝かしても良いし、満足いかなければ立てても良いです。

この方法で、やってみると自身のキャストの癖が結構わかります。
目標物に対して、百発百中なら当然言う事無しなんですが、どちらかに片寄る確率が多いと思います。
その辺りを修正していくうちに、あそこにフライを落とす感覚がわかってくると思います。
特に気を付けることは、「必ず上からループを展開させる。」でしょうか。
右からとか、左から展開ではロッドを回して振っていると思います。

ちなみに、私はこの方法で練習しているうちにフルラインが出るようになりました。
多少はそっちも練習してましたが‥‥‥。

やっぱり、「ロッドを出来るだけ真直ぐ振る」 と言う事は、非常に重要と思います。

とりあえず、いつものようになんだかな〜〜、ですが、自己満足の世界と言う事で御容赦を‥‥‥。

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この記事へのコメント
おはようさん。
やっぱ基本が一番ってことですね。
変についた癖を直すのは大変です。
アタシはただいまレッスン1からやり直しています。
今年中には基本キャストができるでしょう。かな?
プレゼンもピンスポットでできれば釣果も上げることが
可能ですね。まだまだ先の事ですが・・・
Posted by なみはやFF at 2008年01月22日 09:54
こんにちは

私にはフルラインは無理ですが、5m先の「あそこ」にフライを落とせるようになりたいです。
でも、今年も「あそこらへん」もしくは「あっち」になっちゃいそうですね。(笑)
しかし、それでも尺はでた!(大笑)
Posted by hajihadu at 2008年01月22日 11:42
ロッドをまっすぐに振るということは、パワーロスが少ない(余計な方向転換がない)ということですね。飛ばそうと力むと、ロッドを回し込んだりしてかえって飛距離が落ちるもんです。 
真っ直ぐ綺麗にターンするラインは、けっしてフルラインを投げるためだけではなく、渓流でドライ・ウェットを楽しむ為に必要不可欠と思います。 
某国分寺の大御所曰く、ドライに魚が出たのに掛からない最大の理由は、プレゼンテーションのミスだ。と。 
失礼しました〜。
Posted by HIDE at 2008年01月22日 12:26
こんにちは。

僕の場合は、まず、狙っているところが釣り場でも「大体あの辺り」になっているので、今年はしっかり目標物に投げる事を練習しようと思います。
竿もまっすぐ振れてないので、直さないと・・・。
あ゛~。課題が多すぎる~(泣)。
しっかり練習しなければ・・・。
Posted by 火山特派員 at 2008年01月22日 17:45
こんばんは!

自分ではまっすぐ投げているようでも、
だいぶ曲がっているんでしょうね~^^;

身体も自分ではまっすぐ立っているつもりでも
左右どちらかに曲がっていますし…^^

フライが思ったところに一回で落とせると楽しいでしょうね!
Posted by もと at 2008年01月22日 17:46
おばんです

前は白マキシマ振ってましたが…ありゃー#10のバンブーですよ(笑
今のマキシマはカーボンロッドですね

プレゼンテーションよい言葉ですね
自分は諸先輩方から「キャスティングの最後はシュートではなくてプレゼンテーションだ」
と教わっています
えいっ、とシュートはキャス練ではありですが、確かに現場ではありえませんもんね

でもこれが難しいんですよね
気持ちは5cm実際は30cmの精度というのが自分の場合現実です
(;´Д`)
Posted by mimix at 2008年01月22日 20:02
 未だに「真っ直ぐ振れてません」(大汗; ドナイ シヨォ~

特に20mを過ぎたあたりから 顕著に表れます(^^ゞ・・・
後2m 後1m出ればですが・・・この数mが厳しいっす(大爆;

おいらのレベルだと プレゼンって・・・まだまだ先のハナシ ダナ(´ω`)
Posted by きょん^^; at 2008年01月22日 20:26
こんばんは

練習は大変ですね・・わたしには・・・釣りしながらでないと気持ちが・・・
目標物は必要ですね・・見つめてキャストしないと狙えませんよ。
練習嫌い?(^-^)な私です。
とりあえず今年はフル(30)でも目指します。
では 又。
Posted by type r tata at 2008年01月22日 20:41
こんばんは。

あそこら辺じゃダメですか・・・
あそこにも落とせず、ロングキャストも出来ず、それでも釣れちゃうから上達しない(する気がない?)んですよね~(爆
頑張ります(大汗
Posted by みかんみかん at 2008年01月23日 00:03
>なみはやFFさん、こんばんは

確かに基本は一番大事ですね。
私も10年間を捨てて一からやり直しました。(汗;
その気になって練習をやると結構出来るようになるのですが‥‥もう間もなく解禁‥‥。
ここが一番の問題ですね。(笑
思ったところにフライを落として、それで魚が釣れる。
あの、快感をもっと‥‥‥。(大笑
Posted by sinzan at 2008年01月23日 01:21
>hajihaduさん、こんばんは

実際やってみると5m先の「あそこ」って、案外10m先より難しい様な気がします。(汗;

しかし、超人的な集魚能力を持つhajihaduさんには不要の技術かも‥‥。(笑
凡人な私は、とりあえず技術を磨いて少しでも追いつけるようにします。(大汗;
Posted by sinzan at 2008年01月23日 01:22
>HIDEさん、こんばんは

一番効率が良い振り方とわかっていても、真直ぐ振るというのは難しいですね。
ラインは目標に真直ぐ向っていって「良し」と思ったらリーダー先端が「ピヨ」って曲ったりします。
微妙な回し込みが‥‥‥。
良いプレゼンテーションが出来た時に、魚が出てくるとしっかりとフライをくわえてくれる様な気がします。
そういう所を見ると、必要不可欠な事と実感します。
と、思うのも某大御所語録に毒されているためでしょうか???(笑
Posted by sinzan at 2008年01月23日 01:22
>火山特派員さん、こんばんは

練習はどうしても飛距離優先になり易いのですが、実際に釣りに行く事を考えると先ずは「真直ぐ振る」事が出来るようになる事が、釣りも飛距離も一番の近道のような気がします。
特にプレゼンテーションはホント、良い釣りをする為には大事な事と思います。

やり込むと次から次に課題が出てきます。
それを克服していくのも楽しみの一つという事ですが‥‥‥、
とりあえず今年は大事な時期、程々に‥‥。(笑
Posted by sinzan at 2008年01月23日 01:23
>もとさん、こんばんは

実際に目標に向って投げてみると直ぐに分かりますよ。
私の場合15m程の所で約10〜20cm程左に外れます。
単純に狙いをその分ずらすとそれなりに良いのですが、なんか悔しいので‥‥‥。(汗;

やっぱり川でも、一投目に出てくる事が多いので、決めるところはしっかりと決めたいですね。
Posted by sinzan at 2008年01月23日 01:23
>mimixさん、こんばんは

白マキシマ、振った感じは好きなんですが‥‥‥、あれだけ違うと別の竿ですね。

最近は細くても強いティペットなんかのおかげで、ロングリーダー全盛の為か、なんとなくプレゼンテーションの重要性が薄れている様な気がします。
あれだけ難しいとやっぱり‥‥‥。
狙ったところからずれるもどかしさ‥‥、でもビシッと決まった時は現場は当然、練習でも快感です。
Posted by sinzan at 2008年01月23日 01:24
>きょんさん、こんばんは

ラインを長くすると、どうしても力が入って回し気味になります。
あと1〜2mは‥‥私も苦労しました。
が、逆にこっちの練習をやっていたら、知らないうちに出るようになってました。(笑
一度、騙されたと思って‥‥、って、ホントに騙されたとならない事を祈ってます。(爆
Posted by sinzan at 2008年01月23日 01:24
>type r tataさん、こんばんは

釣りをしながらですと、どうもそっちに気がいって‥‥‥。
不器用な私です。(笑
目標を狙う時も「あそこ」で行きましょう。
あと少しでフルなら、効果有りですよ。
Posted by sinzan at 2008年01月23日 01:25
>みかんさん、こんばんは

あそこら辺りと言っても、その範囲は人各々、きっと私の言う「あそこ」位の範囲ではないでしょうか??
釣りの上達には、やっぱり魚を沢山釣らなければいけません。
私にはその辺りがまだまだですので、その前段階です。(汗;
Posted by sinzan at 2008年01月23日 01:36
こんばんは

ロッドを真っ直ぐ振るってことは
プレゼンにも飛距離にも影響を与える
とても重要なことなんですね

んーなんか練習することがいっぱいありすぎて
頭がパニくりそうです~
Posted by エビフライ番長 at 2008年01月24日 22:07
>エビフライ番長さん、こんばんは

お返事くれてすみません。
基本で重要な事とわかっているのですが、やっぱり難しいです。

一つ課題を何となく出来るようになると、次の課題が‥‥‥、で、結局最初に戻るの繰り返しです。(汗;
Posted by sinzan at 2008年01月27日 00:46
はじめまして、何時も楽しく読まさせて頂いてます。

ループが展開するのに右か左になってしまうのは真直ぐ振れば
修正できるようですが、ループがウワズッタリ、地面に突っ込む場合は
どの様に練習していけばいいのですか?
Posted by イワナっこ at 2008年01月27日 21:21
>イワナっこさん、こんばんは

御訪問&コメントありがとうございます。

さて、御質問の件ですが、実際にキャストを拝見した事が無いので、あてはまるかどうか分かりませんが‥‥。
理屈的な事を書き出すと非常に長くなってしましますので、ちょっと分かりにくくなってしまいますが、簡単に‥‥。
ループがウワズル(上に飛んで行くかな?)時はバックループが下がっていたり、バック時にロッドを倒し過ぎている事が多いと思います。
逆に、突っ込む場合はバックループが必要以上に上がっていたり、フォワード時にロッドを倒し過ぎている事が多いと思います。

先ずは、真上を中心に前後ともロッドを同じ振り角にする練習をする事が良いかと思います。
また、フォルスキャスト時、ループの発射角度はポーズ時の肘の高さでもある程度調整出来ます。

私もこの辺り、レッスンでよく注意されます。
また、理屈なども含めて、記事にアップしますね。
Posted by sinzan at 2008年01月28日 01:34
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