ナチュログ管理画面 フライフィッシング  フライフィッシング 東海 アウトドア&フィッシングナチュラムアウトドア用品お買い得情報

スポンサーリンク



上記のお知らせは30日以上更新のないブログに表示しています。
記事を更新するとこのお知らせは表示されなくなります
  

Posted by naturum at

2007年01月01日

新年早々ですが‥続編 くろだラビリンス2

新年、明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。


昨年は9月にブログを始めて以来、いろいろな方と知り合うことが出来て大変有意義な一年となりましたことを心から感謝いたします。
皆様にとって良い年になるよう、心からお祈りいたします。
拙いものですが今年も引続きよろしくお願いいたします。

前回、一度にアップしたかったのですが、突然のフリーズ(魔王め、そこまでするか)再起動してバタバタと打ち直しているうちに、タイムアップ、やむなく中断となってしまいました。(このことが後の釣り納めに響くとは‥‥)


苦戦の末 HPは今だ100%

勇者hajihaduさんが魔王直下の兵隊を囮に魔王を引き出す作戦を実行して暫くすると、その怒りの鉾先は賢者vanillaiceさんに
「ビシッ」
次から次に魔王の手先の攻撃をからめ捕っています。



賢者らしく頭脳的なファイトをするvanillaiceさん、助ける勇者hajihaduさん、後方支援の魔法使いひげオヤジさん。

パーティーの先頭から順番に攻撃がきています。3番目は私、ドキドキしながらその時を待ちます。ちなみにこの日、雪が降ったり止んだりを繰り返し、小降りになると射程範囲内でもっこりと無気味な背中を見せる魔王軍、これを見ていた私は罠とも知らずにフローティングラインに14番のソフトハックルを表層付近に漂わす作戦に出てました。しかしいろいろやっても

まったく反応がありません。タラ〜

陶然フライも

          

ゴールデンフェザント(オレンジが良いと聞いてたので)や、シルバーマーチブラウン(ナチュラル系かも)や、マラブー(信頼のパターン)と変えてみるのですが全くダメなんです。
そうこうしているうちに
「ビシッ」
何と魔王の軍隊がHPの少ない魔法使いひげオヤジさんを攻撃しているでは無いですか、
「ガードが甘かったか」
と敵の前にたちなんとかねじ伏せることに成功しました。
持ち場に帰って再び、なんだかんだとしているのですが、会心の一撃を恐れて敵は向ってきません。
「ビシッ」
賢者にヒット
「ビシッ」
魔法使いにヒット
「ビシッ」
賢者にヒット
「ビシッ」
勇者にヒット
「ビシッ」
魔法使いにヒット

三番目は、安全地帯ですか?

しかも、助けに行った魔法使いひげオヤジさんの一尾にとどめをさし損ねてしまいました。(申しわけございませんでした。)メタルスライムのような逃げ足の速さで逃げてく敵にも笑われる始末です。

このあたりで皆さんのHPが減ってきたので一度回復に向います。
私をはじめとして勇者、魔法使いと回復呪文を持ってません。きっと薬草等があると思っていたのですが、ここは魔王の居城、敵に塩を送るまねなどしてくれません。ところがさすが賢者さま、全ての呪文を使われる方です。パーティーに回復呪文を施しHP全快です。vanillaiceさん、本当にありがとうございました。
もし、vanillaiceさんがいなければ私たちはきっとあの極寒の小屋で燃やす物も無くなり、冷えきった体で
「寒い、救援隊はまだか?暖かいスープが飲みたい。」
などと呟き全滅のキケンさえありました。
ともあれ体力を回復して体も暖まりしばしの歓談をすませて、終了時間を3時と決めて戦闘開始、再び魔王のいる玉座の間に


賢者の知恵、時には戦法を変える

玉座の間に赴く前に勇者hajihaduさんが、貴重な情報を仕入れて下さいました。
「棚はベタ、オクトパスはOK」
とのこと回復前にシンキングにしようかと考えていたのですが、ここは賢者vanillaiceさんのアドバイスをいただきルースニングに変更です。しかし、私はルースニングは超初心者です。不安にかられながらもやってみるしかありません。「ぼ」の足音は確実に近付いてます。インジケーターを取り付けフライは‥‥グリーンが良いと賢者さんが言ってましたのでとりあえず



こんなのをつけてみます。このパターンのグリーンは今だ実績無しですが、ここは信頼してみます。棚を合わせながら何度か試していると
「スー」
インジケーターが消えました。
「これは、間違えない」
ロッドをあげると、ついに待望の一尾目と思う間も無く敵は逃げ去りました。
「浅かったか、メタルな奴め」
照れながら周りを見ると皆さん注目しているではないですか
『やばい‥‥』
私が釣れるのを皆さん待ちかねている様です。(すみませんLV1ですから)などと心の中で言い訳をしてました。
その後暫くアタリ無しの状態が続きます。勇者hajihaduさんは場所を移動しながら調子の上がってきている魔法使いひげオヤジさんから情報を聞き出して、そっと私に
「オクトパスがいいみたいだよ」
流してくれたのですが、申しわけありません、オクトパスが無いんです。変わりに金魚チャンでとピンクの金魚チャンをチョイスしました。
暫くすると(多少前後してたかも)もとの位置に戻った勇者hajihaduさんに強烈な引きが
「ついに、魔王登場か?」
あの硬いロッドが見事に曲がっています。



見事65cmの魔王直下の兵隊をキャッチ、さすが勇者の称号は伊達ではありません。足場の悪い中お見事でした。
その興奮から醒めないまま持ち場に戻り釣り再開、暫くするとまたもや
「スー」
インジケーターが消えました。
「これは、間違えない」
ロッドをあげると、ついに待望の一尾目と思う間も無く敵は逃げ去りました。
「浅かったか、メタルな奴め」
照れながら周りを見ると皆さん注目しているではないですか
『やばい‥‥』
私が釣れるのを皆さん待ちかねている様です。(すみませんLV1ですから)などと心の中で言い訳をしてました。同じパターンでリピートです。本当に自分自信の学習能力を疑います。
更に暫くするとまたもや
「スー」
インジケーターが消えました。
「これは、間違えない」
今度こそは強めのアワセをくれてやります。さらにもう一度送り込んでアワセをくれてやったのですが、その直後‥‥です。隣の賢者vanillaiceさんもカメラを構えてくれたのですが、(申しわけございませんでしたLV1なもんですから)と心の中で平謝りです。
そうこうしているうちに魔法使いひげオヤジさんの方からなにやらこっちに向って走って来るではないですか、慌ててラインを巻き上げ魚体を見るとデカイのです。
「最後にきたか」
時間的には最終です。



左右に走る敵を見事なリールファイトでねじ伏せ、いよいよランディング、しかしネットが小さいのです。慌てて私のネットを取ってきたのですが今度は枝が短いのです。慌てて勇者hajihaduさん、賢者vanillaiceさんに助けを求める。
「オオキイアミ‥‥‥‥オキアミ」(ひげオヤジさん、ナイスです。)
本当にそう言っていたのかも‥‥(皆さんの反応が遅かったような)
ともあれ無事ランディング、61cm、魔王直下の兵隊でした。

この一尾を最後にくろやを後にしました。
今回はこんな私が言うのもなんですが、残念ながら魔王をしとめそこなってしまいました。
結局、この日私は「一人、竿を曲げない男」を演じてしまう事となり反省点がたくさんある釣行となってしまいました。
武闘家sinzanはどうした、一番遅いアップだからきっと凄いことになってるなどと期待していた皆様には平謝りする以外ありません。(ある意味凄いことになってしまいました。)
これに懲りずに、また遊んでください。  


Posted by sinzan at 05:35Comments(12)釣り