自己満足な‥‥‥6.1

sinzan

2008年02月05日 02:18

「あっ!」というまに一月も終わって今年もはや、残すところ11ヶ月と‥‥‥。
いやいや、早くも解禁の声が聞こえてきました。
もっとも、相変わらず、プールのライズ取りはとっても苦手で‥‥‥。
ごつい仕掛けが使えるシーズンが待ち遠しいです。



最近は年度末の為か、いつもの練習場も河川管理の作業が入って3月半ば迄使えないので、別の場所でキャス練しているのですが、違う場所って何となく照れくさくて‥‥その上ここは、この時期の季節風がもろに当たります。
などと、最近ちょっとサボリな言い訳などをして‥‥‥。

このオフシーズンに管釣りに何度か行ったのですが、相変わらずの貧相な釣果、釣り方が悪いのでしょうか‥‥‥。
で、スタイルはいつもの引っ張りメインなんですが、どうも問題ありなんです。
って、当然問題は釣果ではありませんよ。
そちらはいつもの事ですから‥‥‥、問題はキャストです。

と、いうことで自己満足な(?)‥‥‥問題有りなんですが自己満足の世界です。
興味ある方はお進み下さい。
最近、キャス練をしていて、ふと思う事があります。
例えば練習で100の力を出して行っていても、現場に行くと60以下の力しか出せていないようです。
もっとも、いかに100に近付けるかを練習する訳ですが‥‥‥。

何が問題かというと、やっぱりプレゼンテーション‥‥。
練習する所は、前後に広くキャストをする為に何の障害も無い所とで行っています。
しかし、現場に行くと例え管理釣り場でもなんらかの障害があります。
一番の障害はやっぱりバックスペース。
広い所でも私が行く所は20mはありません。
フルラインをしっかりプレゼンテーションしようとすると、17〜8mくらいのフォルスキャストが必要となってきますので、どうしても無理なプレゼンテーションになってしまい上向いたり、突っ込んだり‥‥‥。

もっとも、キャスト事体まだまだ安定してませんので‥‥‥って、そっちが主な原因‥‥‥。

さて、今回もプレゼンテーションのお話です。
特にロングキャスト時キャストが安定していないと、プレゼンテーションするとループが上向きに飛んだり、水面に突っ込んだりします。
両方ともプレゼンテーションの点から見ると、当然バツです。

上向きに飛んで行くとターンオーバーが上向きに行われて、ラインの重さでフライが落下、リーダーがクシャクシャになります。
ある意味、ナチュラルドリフトするのですが、風が吹いたりすると落下地点がずれて狙った所にフライが落ちません。
突っ込むとやっぱり狙った所より近い所に落ちる事が多く、また、とんでもない音が‥‥これもある意味良いのかもしれませんが‥‥‥。
いずれにしても両方ともプレゼンテーションとしては私自身良いとは思っていません。

では、原因を考えてみようと思います。
いろいろとあるのですが‥‥‥。

よく本などに「キャストは時計の12時を中心に10時から2時の間で行います。」とあります。
フォワード時10時から12時迄がパワーオン(ロッドを曲げる)、12時から2時迄がパワーオフ(ロッドが復元する)。
バック時はその逆です。
これをホントに守ってキャストしていると、理論上ループは水平に飛びます。
よって、上向きに飛んだり突っ込んだりしないのですが‥‥‥。
実際にはパワーオン、パワーオフが逆になっている、といいますか、パワーオフのタイミングが遅れている事が多いと思います。

突っ込む時は、フォワード時、2時の位置でロッドが止まってもオーバーパワーの為ティップ部分がおじぎしてループが下向きに発射してしまう。
上向く時は、バック時に同じ事が起きてループが下がってしまい、その為次のフォワード時に力加減が良くても、その反対の上向きにループが発射されてしまいます。

では、どうしてこういった事が起きるのでしょうか???
いろいろとあるのですが‥‥‥とりあえず。

本来、パワーオンでロッドを曲げて、パワーオフでロッドが復元する。
しかし、ループにスラックや弛みがあるとパワーオン(ストロークを開始)をしても、スラックや弛みを取るために費やされてロッドが曲らず、本来ロッドを伸ばすパワーオフの時にライン負荷が伝わってロッドが曲り、キャストの最後に一気に開放となってしまう為、若しくは最後に一気に投げようとする等が考えられます。
ロングストロークキャストの様にロッドのあまり角度を変えないでストロークするのとは、ちょっと意味合いが違います。

さて、練習方法ですが‥‥‥これに関しては、出来るだけ良い状態のループを作りましょう‥‥‥としか‥‥‥。

あっ、これは私の様な「古〜〜〜いキャストスタイル」のお話です。

ループのベリーをしっかりと張ってベストタイミングで次のキャスト動作に入るとスタート時が一番重く感じるようになります。
その状態からストロークするにしたがって、徐々に軽くなっていく、そんな感覚でキャストできるようになるとループの発射方向が安定してくると思います。

ただ、スラックを気にするとベリーが弛みますし、ベリーの弛みを気にするとスラックが‥‥‥。
この辺りが非常に難しいのですが‥‥‥。

ループの発射角度が安定してくると発射角度の変更も肘、リストや肩の使い方で、し易くなってくると思います。

う〜〜ん、何だか本題のプレゼンテーションと離れた様な気がしますが、このループの発射角度を調整できるようになると、プレゼンテーション時に突っ込んだり、上向きを防止できることにつながりますし、プレゼンテーションにも何かと有利になります。

と、書きつつも‥‥実際の釣りとなると、いろいろと制限があったりして思うように‥‥‥、
って、目の前の魚に気を取られて‥‥‥ならまだしもですが‥‥‥。
この辺り、安定したキャストを目指してますが、まだまだ甘いです。

さてさて、他にも突っ込みや上向きの原因はありますが、やたら長くなってしまいます。
書いている本人も「なんだかな〜〜」となっていますので‥‥‥‥。
いつものごとく自己満足な世界ですので御容赦を‥‥。
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